「富山アカデミー」での学び

4月15-16日に呉羽ハイツにて、

(公社)日本青年会議所 北陸信越地区 富山ブロック協議会

9LOMネットワーク強化委員会が主催する

「富山アカデミー」が開催されました。

 

この事業には高岡JCから出向している、

畠山委員長はじめ多くのLOMの出向メンバーが運営に携わっておりました。

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↑挨拶をする畠山委員長↑

 

この「富山アカデミー」は青年会議所への入会年次が3年未満の会員を対象に、

各種のセミナーを通じて青年会議所の

存在意義や、歴史、活動についてを学び、

JCマンとしての自覚や事業構築していく上での

フレームワークなどを実戦形式の課題を通じて学んでいくものです。

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↑事業構築ワークの成果プレゼンテーションのひとコマ↑

 

県内各青年会議所より

多くのメンバーが参加していましたが、

今回の参加者はすべて入会2年以内で、

同じような立場の仲間同士で、

楽しく学ぶことができました。

 

我々、高岡JCでは

2016年度に30名の新入会員を募ることができ、

今回の富山アカデミーにも、

2016&2017年度入会の多くのメンバーが参加してきました。

 

青年会議所は本当に学びの多い場所であること、

また、多くの出会いがある場所であるということを再認識しました。

 

個人的なお話ですが、私は本年度、

LOMでは広報系の委員会に所属、

また日本青年会議所に出向させて頂いているので、

地元高岡だけでなく、富山県内や

日本全国のJC仲間と接する機会がありますが、

常日頃より

「何度も会った事があるわけではないのに何故こんなに短時間で意気投合したり仲良くなるのだろう?」

と思うことがありました。

今回の富山アカデミーではそれが何故なのかもわかりました。

 

それは組織に根付く「ビジョンやミッション」「設立の精神」など、

もっとも基礎的な部分のコンセンサスが取れているからだ、ということです。

 

青年会議所の3つの信条には「修練」「奉仕」「友情」というものがあります。

また、ビジョンやミッションの中にも

「自己成長のための機会を創出、提供すること」

「地域や社会のために積極的に行動する人材となること」

が謳われています。

 

こうした「共通言語」があるがゆえに、私たちはその旗印のもと、

仲間とともに自己研鑽に励めるのだと感じました。

 

「機会は平等に提供されている。ただし、結果は不平等である。」

印象的な言葉でした。

学びの機会は全員に対して平等に提供されています。

しかし、そこで何を感じ、どう活かすか、どう実践して結果を出すかは、個人それぞれの責任です。

 

青年会議所は40歳で卒業という制度があります。

限られた時間の中で、平等に与えられた機会を最大限に取りに行き、

それを自己の成長やJC活動、社業にも活かしていく。

 

成長意欲のある、貪欲な若者たちには本当に有益な場だと改めて気づくことができました。

 

運営を担当された9LOMネットワーク強化委員会の皆さん、

貴重な学びの場をありがとうございました。

 

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↑県内各青年会議所のメンバーと記念撮影↑

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↑高岡のメンバーと↑

 

記:魅力発信特別委員会 幹事 高平聡