JCで学んだこと(統括室長 松井 沙聞)・・・271ギガの中から

本年度の統括室長を務めております、松井沙聞です。

JC歴も早や10年目となりました・・・。

 

せっかく長いJCライフを振り返る機会ですので、パソコンの中からこれまでのJC写真データを引っ張り出して眺めてみました。

自分で撮ったものがほとんどですが、ゆうに数千枚あって我ながら引いてます。

 

これは2013年、2年目の写真です。

左にいるのが30歳の私です。

 

そしてこれは2020年冬の写真。

右側が私です。

37歳になりました。

 

特にこれといった変化はないですね。

 

写真の他にも、パソコンに入ったいろいろなデータを見返してみました。

JCに入会して、様々なアイデアを考えてきたものです。

 

そして当然のことながら、そのすべてが報われたわけではありませんでした。

ここで、陽の目を見ることがボツデータを選りすぐってご紹介します!

 

2016年、総務委員長をしたときに、高岡JCのPR動画を作成するという企画で用意したイメージ図です。

「普通にメンバーや事業の動画だけではつまらない!」ということで、イラスト化された男女のメンバーが掛け合いをしながら高岡JCの紹介をするというアイデアでした。

「普通にメンバーや事業を動画で紹介したほうがいいんじゃない?」と会議で理解を得られずお蔵入り。

なお、イラストは妻が描いてくれました。

 

2017年、富山ブロック協議会に出向し、ブロック大会「富山トラ!トラ!フェスタ」の運営に携わりました。

左のメモが、フードトラックを並べた「食べトラストリート」で、各店舗に富山県産食材を使った新メニュー開発を依頼した際、私が持ち込んだメニュー案です。

意外な組み合わせ、ガッツリ系、手ごろなドリンクと広範囲にターゲットを広げましたが、どれも店主のハートにヒットせず。

かろうじて、呉羽梨ティーは梨ジュースとして生き残りました。

 

右のイラストは、JC飲食ブースのメニュー案。

富山名産の赤巻き・昆布巻きかまぼこを厚切りにして、一本の串で味わえるシンプルにして今までなかった意欲作でしたが、すでに他のメニューに決定済みで幻の逸品に。

 

2019年、次世代育成委員会にて、地域の子どもたちに向けた青少年事業を開催しました。

事業の立案段階にて委員会メンバーから出た様々なアイデアを「ぜーんぶひっくるめて構築したらこうなったよ!」と紙にしてみたのが、この企画書です。

準備が膨大過ぎてキャパオーバーが目に見え、以後は現実可能かつ満足度の高い方向性を探っていくことに。

メンバー皆の妥協を許さぬ追求の果てに、名事業「JIMO-TECH LABO」が完成しました。

 

 

とまあ、他にも膨大なデータが私の10年落ちのパソコンには詰まっており、その動作を重くしております。

どれも、普段の仕事や生活では生まれることはなかったことです。

 

ボツをもらった時は、「なんでこの発想がわからんのだ!」と憤慨もしますが、そこから多彩な仲間とさらにより良い、わかりやすいものを作ってゆけるのがJCです。

また、数年たったとき、その残骸が思わぬ形で再構成されることもあります。

そんな時に、自身の学びを実感しますね!

 

・・・少しはデータの整理しなきゃなあ。