JCで学んだ事 (専務理事 山本茂樹)

皆様、こんにちは。2021年度 専務理事を務めます、山本茂樹と申します。日頃より当会へのご支援、ご協力いただき深く感謝申し上げます。

 

さて、本日は青年会議所で学んだことをお伝えするということで、簡単ですが記載させていただきます。

 

青年会議所は地域に起こる様々な問題と向き合い、課題を抽出して、その課題解決に対して目的意識をもって取り組んでいく組織です。

 

その事業や例会を構築する上で、日本でよくある「何をしよう」「何かありますか」という議論はあり得ません。なぜそれをしないのか。それは合理的に論理的に思考することで、多くの手法を取捨選択し、最大多数の共感を得て、その組織力を活かして実行することができるからです。少し難しい記載となりますが、会社に置き換えると売り上げが多く上がっている会社の経営状況の中で、利益が上がっていない。では、どうすればよいのか。さらに売り上げを上げることが会社のためになるでしょうか。会社の問題点を探っていくと、もしかすると経費が使い過ぎているから利益が上がっていないのではないでしょうか。であるならば、売り上げを上げる労力よりも経費を見直すことの方が利益を上げるという会社の目的をより達成に近づくのではないか。ですので、青年会議所は「なぜ」を問い続けるのです。

 

長くなりましたが、今ではこの学びが会社の経営に結びついて新たな事業を展開しております。どのようなことをしているかは資料にまとめて掲載させていただきました。若い年齢からこの組織で学ばせていただいたことは本当にかけがえのない財産となっています。

 

重ねて、まだ見ぬ高岡を盛り上げようと考えている皆様と学ばせていただくことを祈念申し上げて投稿を完了とさせていただきます。