今年度の振り返り(実行力をもたらすSDGs推進委員会 委員長 角田悠紀)

実行力をもたらすSDGs推進委員会

委員長の角田悠紀です。
実行力をもたらすSDGs推進委員会では
今年3月にSDGsの概念を学ぶだけではなく、自らの営みに実装するために必要な事を身につける例会を開催。

またSDGsに取り組みたい市内企業に対し、委員会として参画し、共にSDGsを推進する
企業支援の事業を行い、最後にそれらを取りまとめた
「高岡SDGsスタートアップツール」を作成しました。

実際、最大の敵は新型コロナでした。例会も規模を縮小しての実施となり、
支援事業も予定していた企業から、感染拡大を理由に断れる事が多々あり、
支援事業の実施自体が厳しい状況に陥りました。

それでも委員会メンバーと共に、
「今のこんな時代だからこそ、できる事をしっかりとやろう!」と内容の軌道修正を臨機応変にかけながらも、
企業へのアンケートや少ないながらも、企業に対する支援なども行う事ができ、年間を通じて、SDGsと向き合いました。

結果的に、継続的にSDGsに取り組む企業や
SDGsがビジネスにつながる可能性を感じた企業など、
様々な反応を目の当たりにした一方、コロナという脅威に対し、
SDGsという未来投資は後手の存在であり、高岡市においては残念ながら、まだまだ十分普及しているとは言えません。

課題は山積していますが、
次年度以降、予定していた事業の一部を趣旨に賛同してくれた高岡市役所でも引き継いで実施してもらえる事になり、
我々実行力をもたらすSDGs委員会の存在意義は示せたと感じています。

委員会としては、それぞれのメンバーが各々の関わり方で運営できたと思いますし、
個人ごとに学びや成長の機会がありました。私自身、JCメンバーや
委員会メンバーから様々な刺激をもらい、個人的には職責も変わり、
人生も大きく変わりましたが、根本は変えず、これからも自分にできる事を
丁寧に着実に進めて、2030年SDGsゴール達成を目指していきます。

一年間、ありがとうございました。

実行力をもたらすSDGs推進委員会
委員長 角田悠紀