2021年度、公益社団法人高岡青年会議所は、『協心勠力～持続可能な高岡を実現するため青年よ躍動せよ～』のスローガンのもと、メンバーはもちろんのこと地域や市民の皆様と共に地域運動を展開してまいりました。
その中で、新型コロナウイルスによる様々な影響が社会を覆う中、感染症対策を講じ、ＩＣＴを活用したハイブリッド事業をはじめ、大きな制限を強いられる社会情勢にあっても、市民の皆様をはじめとする関係各所の皆様のご協力により、地域発展に向けた歩みを止めることなく、多くの事業を実施させていただくことができました。
これもひとえにご賛同いただきました皆様のご理解ご協力によるものと考えております。心より感謝申し上げます。
青年会議所には40歳で卒業というルールがあります。私は、理事長と同時に卒業生でもあります。
なので、ブログもこれで最後となります。最後に私なりの青年会議所とは一体どのような組織なのか、またどうあるべきなのかを綴りたいと思います。
明るい未来を創造していく為には、一人ひとりが当事者として、このまちと、そこに住む人々を想い、夢と希望を持つことから始めなければいけません。そして、その未来を自由に創造できるのが青年会議所であると思います。自分自身の為のみならず、まちの未来の為、将来を担う子供たちの為に率先して行動を起こし成長・挑戦することが未来のカタチを創ります。何かを成し遂げようとする時、今持っているすべての力を発揮し、全力で立ち向かわなければ目的は達成できません。
目的に対して、成功するか失敗するかではなく、目の前の物事を真剣にやるかやらないかが、自ら成長できるかできないかの重要な分かれ道であります。そしてその過程の中で、今まで経験したことない物事を遂げた時、その知識や経験が自らの成長に繋がり、その成長の力をまちの発展の為、将来を担う子供たちの為に遺憾なく発揮し、未来を創れる人へと進化しなければいけません。未来を創るのは私たち青年の使命である。これこそが青年会議所のあるべき姿だと思います。
長くなってしまいましたが、2022年度も引き続きメンバー一人ひとりが躍動していきます事を強くお約束させていただき理事長ブログといたします。
