ASPAC日記:イッテキタゼ!モンゴル!

ASPAC日記:イッテキタゼ!モンゴル!

サイン バイノー♪(モンゴル語で「こんにちは」) 

本年度、高岡青年会議所より、日本青年会議所のJCI関係委員会に出向させていただいています、高間圭一朗です。


…突然のモンゴル語で何かと思ったかもしれませんが、去る6月8日から6月11日の4日間、モンゴル国の首都ウランバートルにて、アジア・太平洋地域会議(Asia-Pacific Area Conference)略して「ASPAC(アスパック)」という国際青年会議所(JCI)のイベントが開催されたんです。 

アジア太平洋エリアだけでなく世界各国の青年会議所メンバーが何千人とモンゴルを訪れ、日本からも2,000人近い登録がありました。 

高岡JCからも7名の会員がウランバートルを訪れて、開会式では本物の馬に乗った騎馬兵が会場を駆け巡ったことに驚き、総会ではアジア太平洋地域の平和への取り組みに共感し、 
エクスカーションではモンゴルの大草原や遊牧生活に触れ、ジャパンナイトではウランバートルの夜空を飾った打ち上げ花火を見上げ、その合間を埋めるようにモンゴルの伝統的な料理とお酒を楽しんだことと思います。 

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モンゴルへの渡航は決して便がいいとは言えないものでしたが、今回のASPACがなければできなかったであろう経験をたくさん積むことができました。

 
日本の大相撲でモンゴル出身の力士が成功したこともあり、モンゴルは大変な親日国です。小学校の頃から日本語を学ぶことができて、日本の大学に留学する人もたくさんいますし、街中では片言の日本語が使える人に出会うこともあります。 

モンゴル青年会議所の設立には、当時の日本青年会議所のメンバーの尽力がありました。モンゴル青年会議所の方々は、今でも感謝の気持ちを示してくれます。 

最終日に行われた「GALA」とよばれるパーティーでは、モンゴル、韓国、インドネシア等、色々な国のメンバーに声をかけられ、「来年は日本に行くよ! 鹿児島で会おう!」(次回のASPACは鹿児島で開催されるんです)と肩を組んで伝えてくれました。 

モンゴルまで行くかはさておき、普段の自分の行動より少しだけ先に足を踏み出してみるのも、いいかもしれませんね。 

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※より詳しく知りたい人のために※ 
■ASPACとは… 
国際青年会議所(JCI)は世界を4つのエリアに分けていて、例年5~6月頃、各エリアごとにエリア会議を行います。 
エリアA アフリカ 
エリアB アジア・太平洋 
エリアC 北米・ラテンアメリカ 
エリアD ヨーロッパ 
このうち、日本JCも所属するエリアBで開催される会議のことを、JCI Asia-Pacific Area Conference 略してASPACと呼んでいます。ASPACはアジア太平洋地区の青年会議所メンバーが集うJCI世界会議に次ぐ規模の国際会議で、毎年およそ1万人の会員が参加します。 

なおエリア会議は毎年開催地を変えて行われ、昨年のASPACは台湾の高雄、そして先ほども書いたように、来年は日本の鹿児島で開催されます。 
来年は今までより少し遠く、鹿児島まで踏み出してみてはいかがでしょう?