はじめまして。加藤翔と申します。私は高岡青年会議所に入会して9年目となり、2019年は「総務広報室」という部局の室長という役割を与えられています。
私も含め入会しているメンバーは、普段はそれぞれ自分の仕事をしていますが、仕事とは別に、決められた時間に集まって自らの役割にしたがい日々活動をしています。
「日々活動」といいましたが、高岡青年会議所が何をしているかといいますと、主な柱としては、
①リーダーを育てること
②地域を豊かにすること
③将来を担う子どもたちを育てること
を大きな方針として活動をおこなっています。
具体的には、例えば、講師を招いて講演会を開催したり、休日に催し(事業)を行ったりします。
高岡青年会議所では、これらの催しをメンバーで議論して1から作り上げます。仕事では、全てを1から作り上げるということはあまりありません。多くの仕事では目的はすでに決まっており、やり方もある程度定型化されていることが多いからです。このため、「やり方を覚えたり改良・工夫したりして使いこなすことで目的を達成する」というのが多くの仕事の内容になるかと思います。
これに対し、高岡青年会議所の特徴的なところは、「何をするか」が決まっていないことです。
人は、「何をするか」が決まっていないとき、そもそも「なぜするのか」を考えます。「なぜするのか」が決まってなければ、「何をするか」が決まらないからです。このため、メンバーは、そもそも「なぜするのか」「何のためにするのか」という点を徹底的に議論し、さらにその目的を達成するには「何をするか」を徹底的に議論することになります。
このように、目的設定から具体的な方法の実践まで、1から作り上げるプロセスが高岡青年会議所の醍醐味なんだなあ、ということを入会9年目にしてようやく何となくわかってきました。
2019年にもすでに多くの講演会等を行いましたが、まだまだこれからが本番です。
8月6日(火)には高岡商工ビルで講演会を開催することが決定しています。
さらに、
9月には、地域を豊かにするための催し
10月には、将来を担う子どもたちを育てるための催し
11月には、リーダーを育てるための講演会等を現在準備中です。
皆さま、私たちが議論に議論を重ねて作り上げた事業にぜひご参加いただければと思います。 そして、もしよろしければ、高岡青年会議所に入会して一緒に事業を作り上げることも検討いただければうれしいです。仕事で身に付く力とはまた別の、ゼロからイチを生み出す力を養うことができると思います。