3月1日に3月度例会を実施致しました。
現地とZOOMを使ったハイブリットでの開催となりましたが、多くのメンバーに参加頂きました。
テーマは「突き詰めるものとは ~新たな広報の学びをここに~」
講師には株式会社 MITAI 代表の三井 陽一郎 氏をお招きし、広報の本質を学ぶ講演を開催致しました。
「広報なんてやめてしまおう」
講演冒頭、衝撃的な内容からスタート致しました。
しかし、広報をやめるとは、何を広報するか悩むのはやめて、広報する事業や例会などの内容に魅力があるかを突き詰めて考えてみましょうということでした。
何かを告知や案内するときにしがちなのは開催日や、講師、講演内容などWHATの部分を広報してしまいます。しかし本当に必要なのはなぜその講演や事業が必要なのか。
このなぜ(WHY)という部分が非常に大切です。
そして、組織としてこのなぜという部分は事業などを構築する段階からしっかりと考えていかなくてはいけない部分です。
つまり、この部分がしっかりと考え抜かれたものであれば、広報することは難しいことではないのです。
そして「PR」
皆様はPRってなんの略かご存じですか?
PROMOTION(プロモーション)ではないのです。
PUBLIC RELATIONS(パブリックリレーションズ)の略なのです。
ん?なに?って感じですよね。
PUBLIC→社会や公などと言った意味
RELATIONS→関係や交わりと言った意味
つまり、社会とより良い関係を結ぶ、築いていくということ。
なぜというところはここにも関係してきますよね。
社会が何を必要としているのか、なぜ、これが社会と関係を結ぶのか。
ここを突き詰めることが、要は広報の本質を理解した行動に繋がるのですね!
しかしながら、やはり重要になることは「アクション」を起こすこと。
素晴らしい考えでも、アイデアでもアクションを起こすことが出来なければ、誰にも知られることがないものとなってしまいます。
広報の本質を理解して上で、私が突き詰めようと考えたこと
- 誰の役に立つのか
- どのように発信すれば共感が得られるのか
- 発信者として、共感して頂ける行動、発言を行うこと
- 社会とどのように良い関係を結べるのか
です。これは組織全体でも行っていきたいですね!
今回はメンバーを対象とした講演でしたが、皆様の学びは大きかったと確信しています。
今まで以上に素晴らしく、魅力的な団体に一歩近づけました!